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今月のトピックス 【日本の糖尿病人口は1000万人超】

先日のニュースで2016年国民健康・栄養調査で糖尿病が疑われる成人が1000万人を上りました。

これは2012年の同調査時より50万人増加し、過去最多となっています。

そのうち、約76%の人は治療をうけているが、性・年齢別では40歳代の男性が治療を受けている率は51%と低い結果となりました。

糖尿病の初期では自覚症状がないことも多いため、区民検診や特定検診での早期発見、早期治療が大切です。

当院では血糖値、HbA1c(NGSP)の検査は僅かな血液量で行え、速やかに結果がわかります。

健康診断で糖尿病疑いを指摘された方、糖尿病の心配がある方、「糖尿病はどんな病気?」と興味がある方、是非お気軽にご相談下さい。

 

2017年09月29日

11月14日は世界糖尿病デー world diabetes day 14 November

当院は、おそらく中野区で初の

クリニック名に「糖尿病」が入った、糖尿病専門医による糖尿病内科です。

 

来月(11月14日)の世界糖尿病デーに向けて

近く、当院の糖尿病患者さんの友の会「おうじ内科・糖尿病クリニック松の会」を始めます!

日本糖尿病協会が発行する月刊誌「さかえ」を毎月無料で購読することができます。

また、地域や全国の患者さん同士の交流ができます。

 

当院では、今後

「おうじ内科・糖尿病クリニック松の会」による

・糖尿病教室

・食事会 等

‟つながる、知識を深める”イベントをどうぞご期待ください。

入会方法は決まり次第お知らせ致します。

 

 

 

2017年10月19日

本日は世界糖尿病デー 「おうじ内科・糖尿病クリニック松の会」を設立しました

 

本日は(11月14日)の世界糖尿病デー

当院の糖尿病患者さんの友の会「おうじ内科・糖尿病クリニック松の会」を設立しました。

入会すると日本糖尿病協会が発行する月刊誌「さかえ」を毎月無料で購読することができます。

また、患者さん同士の交流ができます。

 

「おうじ内科・糖尿病クリニック松の会」による

・糖尿病教室

・食事会 

・歩く会

‟つながる、知識を深める”イベントをどうぞご期待ください。

入会方法は当院受付にどうぞお声かけ下さい。

皆様の参加をお待ちしております。

 

 

 

2017年11月14日

2023年3月1日より中野区在住の50歳以上の方に帯状疱疹ワクチンの一部助成が開始されます。

1回の接種料金

シングリックス ¥22000 → 助成後 ¥12000(税込み) 

生水痘ワクチン(ビケン)¥11000 →助成後 ¥7000(税込み)               

※必ずご希望のワクチンの予約をお願いします 03-3388-1024 当院初診の方は現住所と年齢の確認のため、保険証を御持参お願いします。

 

帯状疱疹ワクチンの2製品の特徴(シングリックスと生水痘ワクチン(ビケン) 

ポイントとなる部分は赤字にしてありますので、ご自身に適切なワクチンを判断する参考としてください。当院よりどちらのワクチンが良いといった斡旋は致しません。

  シングリックス(不活化ワクチン) 生水痘ワクチン(ビケン)
予防効果 50歳以上で97.2% (10年後の予防効果81.6%)
50歳以上で69.8%
接種方法 2回、筋肉注射
2回目は初回の2ヵ月後に接種。
遅くとも6ヵ月後までに2回目接種する。
1回、皮下注射
接種料金(1回) ¥22000 → 助成後 ¥12000(税込み) ¥11000 →助成後 ¥7000(税込み)
副反応 注射部位の疼痛、発赤、腫脹など
筋肉痛、疲労、頭痛など
※ 発熱の頻度は高い(ワクチンに対する免疫反応が強いため)
注射部位の紅斑、掻痒感、熱感、疼痛、腫脹など
倦怠感、発疹など
免疫抑制薬、抗リウマチ薬、抗がん剤
等使用している方
接種できます。 接種できません。

 

帯状疱疹とは

帯状疱疹は水ぶくれを伴う赤い発疹が体の左右どちらかに、帯状に出る皮膚疾患です。強い痛みを伴うことが多く、症状は約3~4週間ほど続きます。子供の頃にかかった水痘(みずぼうそう)ウイルスが体の中で長期間潜伏感染し、免疫が低下した時に「帯状疱疹」として発症します。帯状疱疹は発疹が現れてから3日以内に治療開始することが重要で、治療が遅れると帯状疱疹後神経痛(PHN)になる可能性があります。帯状疱疹ワクチンを接種することで一定の予防効果はありますが、接種費用は今まで全額負担でした。この度2023年3月1日より中野区では中野区在住の50歳以上の方に帯状疱疹ワクチンの一部助成が開始されます。

 

2023年02月12日

2023年4月1日より女子はHPVワクチン「シルガード9」が定期接種、8月1日より男子はHPVワクチン「ガーダシル」が任意接種(無料)となります。

① 2023年4月1日より女子(小学校6年~高校1年(11~16歳)、キャチアップ接種(2025年3月末まで実施):平成9年~平成18年生まれの女子)はHPVワクチン「シルガード9」を定期接種(無料)で受けられます。

② 2023年8月1日より男子(中野区在住、小学校6年~高校1年(11~16歳))はHPVワクチン「ガーダシル」を任意接種(無料)で受けられます。

 

  シルガード9 ガーダシル
予防するヒトパピローマウイルス(HPV)の型 HPV6,11,16,18,31,33,45,52,58
HPV6,11,16,18
接種方法 2回~3回、筋肉注射
2回目は2ヵ月後、3回目は6ヵ月後に接種。
2回接種の方法は2回目は6~12ヵ月後に接種。
※どなたも3回接種する権利はあります。
3回、筋肉注射
2回目は2ヵ月後、3回目は6ヵ月後に接種。
接種料金(1回) 無料、ただし要接種券、適応年齢(小学6年~高校1年、キャッチアップ世代)の女子のみ 無料、ただし中野区在住で適応年齢(小学6年~高校1年)の男子 (女子も可)
副反応 注射部位の疼痛、発赤、腫脹、頭痛、めまいなど
※ 短時間ですが、薬剤注入時の痛みあります。
注射部位の疼痛、発赤、腫脹、頭痛、めまいなど
※ 短時間ですが、薬剤注入時の痛みあります。
予防できる疾病 女子の場合:
子宮頸癌(HPV16,18,31,33,,45,52,58)
外陰上皮内腫瘍
膣上皮内腫瘍
※ 明確に癌が予防できるワクチンは現在のところこれだけです!
男子の場合:
尖圭コンジローマ(HPV6,11)
肛門癌(HPV16,18)
(咽頭癌予防も期待されています)

 

HPVワクチン「シルガード9」と「ガーダシル」について (是非ご一読ください)

日本では年間約10.000人が子宮頸癌に罹患し、毎年約2.900人の女性がなくなっています。子宮頸癌は出産年齢期の20~40歳代の女性に多い癌です。HPVワクチンは2006年に欧米で開始され、世界保険機関(WHO)が接種を推奨しており、120か国以上で公的な予防接種として行われている。一方、日本では2009年10月にHPVワクチンが承認され接種が開始されました。HPVワクチンの日本での歴史は、2価ワクチン(16,18)のサーバリックスが2009年12月に発売、4価ワクチン(6,11,16,18)のガーダシルが2011年8月に発売、9価ワクチン(6,11,16,18,31,33,45,52,58)のシルガード9が2021年2月に発売され、この度2023年度より「シルガード9」が定期接種となりました。

ヒトパピローマウイルス(HPV)はありふれたウイルスで200種類以上の型があります。子宮頚癌の原因となるHPVの代表は16型と18型で子宮頸癌の原因の65%を占めます。その他にも子宮頚癌の原因となる高リスク型はHPV16,18,31,33,35,45,52,58型があります。この観点より子宮頸癌の予防には「シルガード9」が極めて優秀なワクチンであると伺え、適応年齢の女性に是非接種して頂きたいワクチンであると考えます。数あるワクチンの中でも現在のところ唯一、明確に癌(子宮頸癌)を予防できるワクチンです。故にワクチン自体も非常に高価で、「シルガード9」においては1回接種の原価が約3万円もしますので、接種希望の方は予めご予約(03-3388-1024)を賜り、体調が良い時に接種して頂ければ幸いです。

 

 

2023年07月31日

新型コロナウイルス感染症に伴う遠隔診療

遠隔診療
厚生労働省は新型コロナウイルス感染症が拡大し、医療機関への受診が困難になりつつある現状を鑑み、遠隔診療(電話や情報通信機器を用いた診療)を特例処置により制限を大幅に緩和しました。それにより遠隔診療の初診も可能となりました、処方日数は7日までです。持病がなく、普段かかりつけ医のいない新型コロナウイルス感染症疑いでお困りの患者さんにとっては活用できるシステムではないかと考え【遠隔診療 curon】をご活用頂ければ幸いです。使用上の注意を読み、使用法は下のボタンでご確認ください。
※遠隔診療使用上の注意
①中野区以外の地域のPCR検査の現状は存じませんので、ご案内できない事をご了承下さい。
②遠隔診療には料金が発生します。当院は保険診療に基づいた料金となっております。
③遠隔診療には保険証とクレジットカード情報の入力が必要です。

 

 

 

2020年04月22日

令和2年度中野区区民健診がはじまりました。

8月1日より令和2年度中野区区民健診が開始されます。

健診期間は2020年8月1日~2021年2月27日の間となります。

新型コロナウイルスの感染が増加する一方での区民健診となりますので、感染予防が大切なります。

※区民健診は予約制(03-3388-1024)とし、患者さんにおいてはマスクの着用、検温をお願い致します。

区民健診の項目詳細に関して当ホームページの「健康診断」をご確認いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年08月02日

6月23日(土曜日)に糖尿病教室を開催します。

6月23日(土曜日)に日本糖尿病協会糖尿病友の会「おうじ内科・糖尿病クリニック松の会」第1回 糖尿病教室を開催することとなりました。

13:30~14:10を目安に当院の待合室にて行います。

今回は「これだけは知っておきたい糖尿病」というテーマに糖尿病の基本的知識と簡単な食事・運動についてご紹介したいと考えております。

また、当日はHbA1c(NGSP)の無料測定を行います。現在の御自身のHbA1cを知ることで、糖尿病が気になる方、健康診断の項目でHbA1cを確認できていない方、糖尿病治療中の方々のお役にたてれば幸いと考えております。

定員に限りがございますので当院受付または電話(03-3388-1024)での事前申込をお勧めします。

詳細は以下をご覧ください。皆様のご参加、お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年05月27日

第1回糖尿病教室のご参加ありがとうございました。

平成30年6月23日(土曜日)13:30から行われた、日本糖尿病協会糖尿病友の会「おうじ内科・糖尿病クリニック松の会」第1回 糖尿病教室は盛況のうちに終えることができました。

天候が悪い中、たくさんの方にお集まりいただき、心より感謝申し上げます。

ご来場者には「普段なかなか質問しにくい糖尿病のこともアットホームな雰囲気で質問が出来てよかった」とのお言葉もいただけました。

また、積極的にHbA1c(NGSP)の無料測定にも参加頂き、好評でした。

今後も「おうじ内科糖尿病クリニック松の会」の糖尿病教室の活動を通し、糖尿病予防・糖尿病治療の情報を提供し、地域の糖尿病への関心を高めて行きたい所存です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年06月23日

花粉症の季節が例年より早く到来します。

今年は暖冬の影響もあり、例年より早く花粉の飛散がはじまりました。

コロナウイルスの影響もあり、マスクが不足する状況で花粉の季節を迎えることとなりそうです。

花粉症の典型的な症状は鼻汁、くしゃみ、眼のかゆみです。さらに重度の方は頭重感や熱感等を感じる人もいるようです。

眠気が少なく、しっかりと効果がある花粉症治療薬はあります。

花粉症症状でお悩みの方はどうぞお気軽にご相談下さい。

 

 

 

 

 

 

2020年02月07日

皆さまのお陰で開院6周年を迎えます。インフルエンザ予防接種情報

2023年9月25日で開院6周年を迎えました。

皆さまの応援のお陰で6周年を迎えられることにスタッフ一同、心より感謝申し上げます。

これからも丁寧で親切な医療を心掛け、地域の皆さまに永く愛されるクリニックとなれるよう、引き続き努力して参ります。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

 

本年度は10月10日(火)よりインフルエンザ予防接種が始まる予定です。

本年度は今まで体験したことがない異例のインフルエンザ流行に見舞われています。

小学2年生までの子供、65歳以上の方、妊婦の方、基礎疾患を有する方のインフルエンザ予防接種は推奨されていますので、是非接種をご検討下さい。

インフルエンザ予防接種は新型コロナワクチン(XBB)との同時接種は可能です。

 

本年度のインフルエンザワクチン製造株は以下の4種(4価)です。夏の南半球のインフルエンザ流行を考慮してA株の1つが昨年のワクチンより変更されています。

 

A/H1N1株:A/ビクトリア/4897/2022(IVRー238)(H1N1)← ※ 昨年度の製造株より変更

A/H3N2株:A/ダーウィン/9/2021(SAN-010)(H3N2)不変

B型:B/プーケット/3073/2013(山形系統)不変

B型:B/オーストリア/1359417/2021(BVR-26)(ビクトリア系統)不変

 

 

ご質問等は、お気軽にお問合せ(03-3388-1024)ください。

皆さま、どうぞ宜しくお願い致します。

2023年09月25日